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いだてん大河ドラマ館【熊本県玉名市】のアクセスと見所を紹介。近隣で聖地巡礼もできる!

熊本県民期待の新大河ドラマ「いだてん」

2019年1月6日から放送されている今年のNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」

熊本出身の偉人であり日本初のオリンピック選手、金栗四三がその主人公であることから熊本県内での期待と注目が集まっている今期の大人気大河ドラマです。

昨日4月14日の放送では、金栗四三さんがストックホルムオリンピックから帰ってきました。いよいよ金栗さんの物語も中盤に差し掛かってきましたね。熊本に帰り、ついにスヤさんと再会!来週も目が離せません。

ところで、元陸上部だった筆者が金栗四三さんと聞いて真っ先に思い浮かべるのはKKウィング(現:えがお健康スタジアム)の金栗ゲートと、スッスッハッハッという独特の呼吸走法。金栗四三さんと同じ長距離選手だったので、私もスッスッハッハッという呼吸法を真似して走っていたことを思い出しました!

ドラマの中でもその独特の呼吸法を用いた中村勘九郎さん演じる四三さんの走りの演技は迫真でしたよね。

ドラマのこんシーンやあんシーン、どがんやって撮られたっだろ?

金栗四三さんはどんな人だったのか、ドラマがどんな風に撮影されていたのか、気になる方にオススメしたいのが玉名市に新しく作られた「いだてん大河ドラマ館」です。

「いだてん大河ドラマ館」は、いだてんのドラマスタートを記念して2019年1月12日より、金栗四三とゆかりの深い熊本県玉名市でオープンしました。「いだてん大河ドラマ館」の開催期間は来年2020年の1月13日(月)まで

1年間の限定公開となりますので、いだてんファンも、これから見たいと言う方もこの機会を逃したら後はありませんよ!

 

いだてん大河ドラマ館へのアクセス・料金

いだてん大河ドラマ館は熊本県玉名市の中心部に位置しています。

いだてん大河ドラマ館

開催期間 2019年1月12日(土)~2020年1月13日(月・祝)
開館時間 9:00~17:00(最終入館 16:30)
電話番号 0570-06-5588(受付:9:00~17:00)
場所 熊本県玉名市繁根木 163

いだてん大河ドラマ館へのアクセス

いだてん大河ドラマ館へは、熊本市内から国道208号線を通って車で約45分の道のりです。ドラマ館の駐車場および、近くの河川敷に約100台分の無料駐車場がありますので、そちらに駐車することができます。

次に、公共交通機関を利用して行く場合の方法を紹介します。

玉名には「JR玉名駅」と「JR新玉名駅」の2つの駅がありますが、「いだてん大河ドラマ館」への直線距離は「JR玉名駅」を利用した方が近いです。また「JR新玉名駅」は新幹線の駅のため、県外から新幹線で来る場合を除いて、あまり利用はオススメしません。

 

公共交通機関アクセス
【JR玉名駅を利用する場合】
熊本駅→(電車28分)→玉名駅→(バス5分)→到着

【JR新玉名駅を利用する場合】
熊本駅→(新幹線9分)→新玉名駅→(バス8分)→到着

また、玉名駅・新玉名駅と大河ドラマ館を繋ぐバスとして「金栗四三周遊バス」というバスがあります。このバスは、大河ドラマ館オープン中の1年間のみ利用できる限定バスです。
「金栗四三周遊バス」の時刻表は以下の通りです。

金栗四三周遊バス平日ダイヤ

金栗四三周遊バス土日・祝日ダイヤ

 

バスの運行時間と電車の時間が合わない場合は、JR玉名駅からなら徒歩15分ほどで大河ドラマ館まで行くことができます。
この後紹介する、大河ドラマ館周辺の聖地を巡り、玉名の景色を楽しみながら大河ドラマ館まで向かうのも良いですね。
新玉名駅から大河ドラマ館までは徒歩約30分ほどかかりますので、あまりオススメできません。バスが使えない場合はタクシーなどを利用するのが良いと思います。

入場料

いだてん大河ドラマ館の入場料は以下の通りです。

*
入場券
券種
大人(高校生以上) 小人(小・中学生)
普通入場券 600円 300円
一般団体入場券(20名以上) 480円 240円

●チケット売り場

大河ドラマ館(チケット売場)/観光ほっとプラザたまララ(新玉名駅内)/玉名市役所売店 / 熊日プレイガイド /熊日販売センター他

いだてん大河ドラマ館の見所をちょこっと公開

いだてん大河ドラマ館の展示は「ドラマゾーン」と「史実ゾーン」の二つのゾーンに分かれていて、それぞれ各所に、いだてんの世界観にどっぷり浸るための工夫が凝らされています。特に4K映像と360°スクリーンでの「体感シアター」は絶対見ていただきたいところです。

中がどんな風になっているかは、入ってみてのお楽しみ。ですが、想像以上に広くて豪華!ということだけお伝えしておきます。また、館内には元気で明るいスタッフさんたちが常駐していて、すいている時は展示品や撮影の裏話なども話していただけるかもしれません。

いだてん大河ドラマ館のすごさは、実際にみなさまに足を運んでいただいて体感していただきたいのですが、今回は撮影許可をいただいたスポットを少しだけご紹介します。

一緒に写真撮影ができる等身大パネル

いだてん大河ドラマ館の中は、お客様にその内容を実際に足を運んで楽しんでいただくため、基本的に写真撮影はできませんが、一部写真撮影が可能なスポットがあります。それが、ドラマのキャストが生き生きとプリントされたこちらの等身大パネル!


金栗四三さんやスヤさんはもちろん、四三さんの家族や古今亭志ん生などのさまざまなパネルが館内に配置されていますよ!ぜひ、全てのパネルを探して写真を撮ってみてくださいね。

私は生田斗真演じる三島弥彦のパネルと一緒に記念撮影しました(笑)

金栗四三の時代の玉名を体感できる巨大パノラマ

他にも、館内には金栗四三の時代の玉名を体感できる、巨大パノラマが展示されています。お屋敷や俵転がしの風景など事細かに描かれていて、圧巻のパノラマです。パノラマの中には、金栗四三さんとスヤさん、そしてパノラマを作成した人の遊び心から、どこかに玉名のカッパさんが隠れている模様です!

写真撮影の許可をいただけました〜!ぜひ大河ドラマ館で四三さんとスヤとカッパを探してください!

ぜひ、パノラマを隅々まで見てきてください!

近隣で「いだてん」の聖地巡礼もできる!

熊本県玉名市、和水市では、金栗四三の故郷ということで、実際に大河ドラマ「いだてん」のロケが行われています。「いだてん大河ドラマ館」の近辺にはドラマの聖地巡礼となるようなスポットがたくさんありますよ!

俵転がしのシーンのロケが行われた「高瀬船着場跡」

日本遺産構成文化財にも指定されている「高瀬船着場跡」で、いだてんのロケが行われています。そのシーンは第二話で中村勘九郎演じる金栗四三が片道20kmの道のりを走って学校から実家に帰っているというシーンです。明治38年(1905年)というテロップと共に、玉名伝統の俵転がしの様子も描かれていましたね。

約100年前の玉名の様子を再現するために、実際に玉名や和水をはじめ熊本各地から選ばれたエキストラが参加し、セットを組み立ててロケが行われました。CG技術を駆使して、いかにドラマの光景が作られたのか、実際の「高瀬船着場跡」に足を運んでみれば、その違いが一目瞭然だと思います。セットやCG、エキストラのみなさんがいかにすごかったのかが伝わってきます。ぜひドラマのシーンと見比べてみてください。

 

田原坂公園

同じく第二話の父・信彦と四三が熊本へ行くために通ったシーンでは、玉名市のお隣にある植木町の田原坂がロケ地として使われていました。田原坂公園にある弾痕の家が、信彦と四三が休んでいるシーンの背後に映っていました。

田原坂へは玉名市から熊本市へ帰る途中、車で立ち寄ることができます。車で約20分ほどで行くことができます。西南戦争の跡地としても有名であり、前期の大河ドラマ「西郷どん」の聖地巡礼にもなりますね。

熊本市田原坂西南戦争資料館、田原坂公園

所在地 熊本市北区植木町豊岡858-1

電話番号 096-272-4982
利用料金 一般(高校生以上)300円 小・中学生100円
営業時間 9時00分〜17時00分(入館16時30分まで)

 

いだてんの魅力はまだまだあります

ここまで「いだてん大河ドラマ館」とその周辺のロケ地の魅力について書いてきましたが、熊本県内で「いだてん」にまつわるロケ地や資料館はまだまだあります

玉名郡和水町の「金栗四三ミュージアム」「金栗四三生家記念館」、小田地区(玉名市上小田)の金栗四三さんのお墓などなど、今後も紹介していきたいと思います。

ぜひ、「いだてん〜東京オリムピック噺〜」公開中のこの1年間の間に、「いだてん大河ドラマ館」はじめ、熊本県内の金栗四三さんゆかりの地で、「いだてん」の世界感を体感してみてはいかがでしょうか。

 

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