筆者イチオシのお祭り! 大迫力!山都町の「八朔祭」って知ってる?
山都町最大のお祭り!
熊本では様々な場所で毎年お祭りが行われていますね!
花火大会などはどこでも大賑わいで、遠くても足を運ぶ方も多かったのではないでしょうか?
今回、ご紹介する山都町の「八朔祭(はっさくまつり)」は地元民からすれば1年の中でのビックイベント!
市内から離れているのもあり、なかなかご存じではない方が多いかもしれないお祭り。
そんなに規模大きくないんじゃないの?
はい、私もそう思っていました。
ところがどっこい!
筆者自身、最初にこのお祭りに行ったときの大迫力、一体感がとても印象的で今でも鮮明に覚えています。
そのくらい魅力たっぷりなんです!
そもそも八朔祭って?
熊本県上益城郡山都町で毎年9月の第1土日にあるお祭りです。
豊作祈願としてのお祭りのようです。260年ほどの歴史があるとか!?
よく友達などは、「矢部ん祭が~(矢部=旧 矢部町(現 山都町)」、「八朔が~」など言うみたいです。
このお祭りでメインになるのが【大造り物(おおつくりもん)】なんです!
毎年、制作されるのでその年に流行ったものなどをテーマに盛り込むあったりして見るだけでも十分楽しめますよ!
大造り物の制作とサイズ感は?
大造り物に使用される材料は主に、山から採ってきた木や木の皮、竹、ススキなどです。
9月のお披露目なので、4,5か月前から制作に取り掛かるところもあるようです。
時期に合わせて材料を調達するのが難しく、泣く泣く別の代用品を見つけ急ピッチで制作する団体もあるとのこと…
2日目にメインイベントの【大造り物の引き回し】の当日ギリギリまで微調整をしている模様。
気になる大きさですが、大きいものだと高さ4メートル、長さ7メートル!
またその年によっては近所の保育園が制作する小っちゃな造り物もあるみたいです!
2013年、2015年の写真になるのですが、こんな造り物が!
山都町役場の造り物は毎年子どもたちに人気のようです!
メインイベントは大造り物の引き回し!
さて、この八朔祭の日程なのですが先ほども記しましたように2日間あります。
ざっくり1日目と2日目の違いといえば、
1日目は、豊年祈願祭や各小中学校の鼓笛隊や吹奏楽部の演奏、太鼓、ダンスなどがメイン
2日目は、八朔祭のメインイベントとなる「大造り物引き回し」です。
大造り物引き回しは、造り物を引っ張って浜町商店街一帯を練り歩いていきます。
大きさにもよるのですが、荷台に乗せた造り物を約10人ほどで引きまわします。
かなりな重さがあるので、曲がり角などでは一苦労!
高さがある造り物は、さらに電線に引っかからないように細心の注意を払いながら移動。
たまに長い棒的なものを持った人が電線をヒョイっと持ち上げるシュールな姿も見れるかも!?
1日目の「静」の造り物ですら迫力があるのに、2日目では「動」になるので、さらに迫力が増した姿が見れますよ!
人ごみが苦手!な方や写真をしっかり撮りたい方ならゆっくり見れる1日目がおすすめ!
個人的には2日目の大迫力の造り物が見れるがおすすめです!
2019年の参加は11基の模様!
今年はどんなテーマでどんな造り物が見れるかとても楽しみです♪
また2日目の午後7時半からは「花火大会」があります!
最後まで魅力たっぷりな八朔祭、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
詳しい日程などは山都町役場よりご覧ください!
アクセス
場所▶︎熊本県上益城郡山都町 浜町商店街一帯
開催期間▶︎2019年9月7日(土)〜8日(日)
お問い合わせ▶︎山都町八朔祭実行委員会 事務局
山都町役場山の都創造課 TEL0967-72-1158
山都町商工会 TEL0967-72-0186
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